応募要件
- (1)日本国内の大学、医療機関、研究機関等で眼科医学(網膜領域)に関する研究に携わる45歳未満(2025年4月1日時点)の研究者。
- (2)申請者は応募に当たって、所属機関の長・病院長または担当教授・部門長の承認を得るものとする。
- (3)研究課題は網膜領域(後眼部領域)に関わるものであって、基礎研究(非臨床)および臨床研究を含む。
また、厚生労働省が定める所定の要件を満たすものであること。
厚生労働省ホームページ
- (4)バイエル薬品あるいはBayer社が製造販売元あるいは販売元である製品を用いる研究は対象外とする。
- (5)他社の医薬品・医療機器に特化した研究は対象外とする。
- (6)臨床研究の場合、所定の倫理審査を受け承認されることを条件とする。
- (7)応募者は、助成を受けた研究課題に関して、所定の進捗および結果報告を行うことに同意すること。
研究助成金
(1)助成金総額 |
1件最高300万円 |
(2)助成件数 |
最大4件 |
(3)使途 |
本研究に直接必要な物品等の購入および経費(間接経費等の諸経費込)
以下の費用は対象外とする。(詳細は別表を参照ください)
- ① 医療機関などが行う通常の医療業務に対する費用(健康保険でカバーされる項目等)
- ② 医療機関などが自ら支出すべき費用の肩代わりと見做されるおそれのある費用
- 研究代表者や共同研究者など職員の通常人件費※
- 学会年会費
- 留学にかかわる渡航費
- 本研究に関連することが明確でない会議費
- 本研究以外へも汎用できる可能性があると見做される機器類(PC、記録用メディア、ソフトウエア等)
- 備品費(通常備えるべき什器、機器の修理・整備費用等)
- 学会関連費用(本研究の発表等に関連する学会参加費や旅費)は助成希望金額の15%以下を目安とする。本研究の学会発表者の参加費や交通費に限定。
- 雑誌・書籍などの年間購読費用 等
※本研究のために必須な補助的人員等の経費に限る。
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(4)助成の対象および制限 |
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- ① 公的助成(例:科学研究費補助金等)との併給は、当該助成規定に準ずるものとする。※
- ② 同一研究課題に対して他の民間機関(Bayer社を含む)からの助成金を受けている場合は対象外とする。
- ③ 原則として研究者の交代は認められない。
- ④ 本アワードを受賞したことがある者は対象外とする。
※但し、レチナアワード応募に際し、応募研究は公的助成と全く同一の課題、内容でないことに留意すること。
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応募方法
所定の申請書に必要事項を記入し、事務局ホームページより電子メールで送付すること。
現在、申請書の準備中です。
準備が整いましたらダウンロード可能になります。
応募受付期間
2025年10月1日(水) ~
2025年12月9日(火)まで
スケジュール
選考の方法および採否通知、助成金の給付
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(1)当助成プログラムの審査委員会において、下記の過程で審査を行い、最終採否・助成金額が決定される。最終採否は
2026年2月予定上旬(予定)迄に
申請者宛に電子メールにて通知する。
- 【一次審査】研究目論見書の提出を受け、内容を審査委員会において審査の上、採否を通知する。一次審査採択案件の申請者は所定の二次審査用書類の提出を求められる。
- 【二次審査】提出された二次審査用書類を元に、同委員会にて審査を行い、最終助成対象を決定する。
- (2)研究助成金は助成決定者に金融機関振込により交付する。
- (3)助成決定者は2027年4月時点で、研究成果報告書を提出すること。
助成金の受給方法
助成決定者の所属機関の規定に基づいた処理方法にて受給する。
審査 |
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応募案件の審査は下記審査委員があたり、バイエル薬品株式会社の社員は審査に関与しない。 |
審査委員長 |
石橋 達朗 先生 |
九州大学 総長 |
審査委員 (50音順) |
石田 晋 先生 |
北海道大学大学院医学研究院 眼科学教室・教授 |
大野 京子 先生 |
東京科学大学 眼科学教室・教授 |
五味 文 先生 |
兵庫医科大学 眼科学教室・教授 |
近藤 峰生 先生 |
三重大学大学院医学系研究科 臨床医学系講座 眼科学・教授 |
坂本 泰二 先生 |
公益財団法人慈愛会 今村総合病院 眼科・網膜センター長 |
申請に際しご留意いただきたい事項
1.本助成制度は、透明性・公平性・独立性を確保するため、バイエル薬品(株)とは
異なる外部の事務局にて運用しております。
2.本助成制度は、申請に基づき審査を経て助成決定するもので、バイエル薬品から
助成を提案することはありません。また、バイエル薬品社員が申請に関して支援する
ことはできません。
3.申請にあたっては、必ず、ご所属の研究機関の寄附規定等をご確認ください。
助成決定の通知後でも手続き中に寄附の受入れ体制が無いこと等が確認できた場合は、
助成できません。
4.日本製薬工業協会およびバイエル薬品の透明性ガイドラインに基づき、当該研究
助成は公開区分「B学術研究助成費」の「研究助成金」として、助成先の施設・所属
の名称、件数、金額、を公開いたします。あらかじめご同意の上、申請してください。
※原則、申請時の名称で公開いたしますが貴施設の開示方針が定められている場合は
事務局までご連絡ください。
5.応募書類等に含まれる個人情報は、本助成プログラムの審査・通知に必要な業務に
限って使用するものとします。
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